バイリンガル育児の誤解|失敗しないために覚えておくこと

2020/11/17

イングリッシュ 子供英語



日本政府もようやく重い腰を上げて、小学校でも英語教育が必須科目となりました(これが日本人の英語力向上に効果をもたらすかどうかは別として)。世間でも、にわかに子供のバイリンガル育児が注目を浴びるようになりました。海外ではよく見られるバイリンガル社会ですが、もともと多文化社会でない日本では、このバイリンガル育児の情報が錯綜して、育児方法を誤解していたり、バイリンガルの育児に失敗してしまったりといったことが起こっているようです。


この記事ではバイリンガル育児でよくある誤解、そしてその育児で失敗しないためにはどうしたらよいのかについて解説します。


そのまえに、この記事の執筆者シロとは誰なのか?簡単に経歴をご紹介します。



・イギリスへ語学留学

・海外在住8カ国(イギリス、カナダ、ニュージーランド、メキシコ他)で在住歴28年

・海外投資歴22年

・世界各地にクライアントや友人をもつ英語・スペイン語の翻訳者でもある

・息子は日本語、英語、スペイン語のトリリンガル(トライリンガル)に育つ



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バイリンガル育児で多く誤解されていること(失敗例から学ぶ)



これから誕生するお子さんの将来を見据えてバイリンガル育児をしようと考えているママさんパパさん、また、国際結婚した方なら自分の子供にはバイリンガルになって欲しいと思っている人も多いのではないでしょうか。


しかし、日本ではまだまだバイリンガル育児についての情報は少なく、またその少ない情報がさらに錯綜して、誤った考えをもってしまっているママパパもいるようです。海外では子供をバイリンガルに育てるのが当たり前の国や地域も多く、歴史も長いために、そのような誤解はあまり聞かれません。


これまでに日本国内や海外で多くのバイリンガル子育てをしているママパパに出会ってきて、また僕自身が子供をトリリンガルとして育てた経験から、今、日本でよく見られるバイリンガル育児の誤解について、失敗例をあげながら解説します。




①ゼロ歳からの英語教育が必須だと思っている


失敗例:ゼロ歳から慣れない英語だけで赤ちゃんに話しかける→母語がしっかり確立しない。


バイリンガル育児は早ければ早いほど良いという情報から、生まれたての子に必死になって英語教育をしようとする人がいますね。一般家庭でゼロ歳から日本語の教育をしようと考える親がいるでしょうか。つまり、ちいさな赤ちゃんにしてあげられるのは言語の教育という不自然な働きかけではなくて、ただ赤ちゃんにやさしく、自然に、日本語で語りかけてあげることではないでしょうか。


生後8ヶ月ごろまでの赤ちゃんはテレビやディスプレイの中の人間には反応しないと言われています。この乳児の期間でもっとも大切なのは生の人間とのコミュニケーションであり、それは、その子の母語となる第一言語の基礎作り、情報収集の大事な期間でもあります。


ですから日本人夫婦なら自分の母語である日本語でやさしくいっぱい話しかけてあげることです。国際結婚なら、それぞれの母語でたくさん話しかけてあげましょう。この期間は家庭で英語の音源(音楽や物語など)をBGM程度にかけ流しておく程度で十分です。




②バイリンガル育児は子どもの頭が混乱すると思っている


失敗例:子供が日本語と英語をごちゃごちゃにして話すから、心配になってバイリンガル育児を止めた。


子供はそれぞれの言語の違いをしっかりと聞き分けていることが、いくつもの研究から明らかになっています。バイリンガルの子はそれぞれの言語が独立して発達していきます。会話の中でコードミキシング(言語の混合)が起こるのは、子供の頭が混乱しているからではなく、語彙の不足をもうひとつの言語から補っているのです。コードミキシングがあったら、その場で正しい言い方を教えてあげましょう。


たとえば子供が、「I don't want to OFURO」と言えば、「Ah, you don't want to take a bath」とか、「ケンくんとパークで遊ぶの」と言えば「公園で遊ぶのねぇ」と、さりげなく教えてあげます。訂正したり、叱ったりはしてはダメですよ。あとで間違いを恐れるようになり、その言語を話さなくなってしまいます。親にとっては根気がいることですが、慣れてくれば条件反射的にできるようになるでしょう。


関連記事:

≫ 子供の英語バイリンガル教育6つの疑問|科学が語ること




③早期の英語教育をすれば後が楽になると思っている


失敗例:バイリンガル教育しとけば将来の入試にも有利だろう→短絡的な考え。


早期のバイリンガル育児を子供の将来ための投資と考えているママパパがいます。それについては、けっして間違った考えではありません。ただし、学校の成績や大学入試、TOEIC、就職に有利だという理由で、バイリンガル育児を考えているのであれば、目的が間違っているといえます。テストの得点や大学受験のためにバイリンガル教育するというのは、海外では僕は聞いたことがありません。


いずれにしても早期英語教育さえすれば、そのあとが楽になるということはまずありません。英語の成績や受験は大学入試で終わりですが、バイリンガル教育は子供が独立するまで、いや独立してもバイリンガルで生きていくためには彼らの言語の学習は一生続くでしょう。


バイリンガルで生きるということは、ふたつの文化を背負って(または意識しながら)生きるということです。成績や試験が目的なら、テストのテクニックを学んだほうがよほど効率的なのではないでしょうか。




④お受験勉強と勘違いしている


失敗例:高額教材を使って勉強計画も立てて教えてたのに、子供の英語拒否が始まった。


バイリンガル育児をお受験勉強と勘違いしている人もいるようです。ママパパが張り切るのは良いですが、バイリンガルになるための教育は知識の詰め込みではありません育児の段階では英語を教えるのではなく、英語を覚える環境をつくってあげることであり、文化の違いや、多様性のある社会のなかでコミュニケーション能力を発達してもらうための基礎をつくることです。


言語はそのための手段です。この点を理解せずに、にわかバイリンガル育児をやっても途中で挫折してしまうかも知れません。また、「育児」期間が終われば、つぎはどちらの言語を主軸において教育を受けさせるかという大きな問題もでてきます。お受験のように単なる英語の詰込みで終わらないのがバイリンガル育児です。




⑤日本語が遅れるかもと心配する


失敗例:周りの日本人のお友達と比べて日本語が遅れているから、心配になってバイリンガル育児を止めた。


ふたつの言語を同時に覚えるのだから、日本語の習得が遅れるのではと心配する方がいます。でも、日本に住んでいる限り、そんな心配は無用です。バイリンガルの子供たちにとって周りの環境の影響は非常に大きく、学校や友達、社会で使っている言語につねに影響を受けますので、日本語はどんどん吸収していきます。


逆に、両親が日本人であっても海外で暮らしていると、学校が始まるころには家庭の外での影響を大きく受けて日本語を話さなくなることは多いです。長期休暇のときにはできるだけ一時帰国したり、おじいちゃんおばあちゃんなど英語を話さない家族に長期遊びに来てもらうなど協力してもらうことで、日本語が戻ることがあります。子供は話したい人の言語をナントカ覚えようとするものです。おじいちゃんおばあちゃんが大好きなら、子供たちは必死になって日本語を覚えるでしょう。


バイリンガルの子供には多少の語彙の遅れはあるものです。でも、それは言葉が遅れているのではありません。日本語で100語覚える日本人のモノリンガルの子と、日本語で70語、英語で70語覚えるバイリンガル子では、どちらが発達しているか分かるでしょう。バイリンガルの子はいつでも頑張っているのです。語彙の遅れはそのうちに追いつきます。


それでも遅れが戻らないようなら、バイリンガル育児が原因ではないかもしれませんので、発達障害や聴覚障害の専門の小児科医に相談することをおすすめします。



⑥結果がでないと失敗だと考える


失敗例:いくらやっても、ぜんぜん英語を発語してくれないから、バイリンガル育児はもう止めた。


夫婦一緒になってバイリンガル育児を一所懸命しているのに、子供が英語をぜんぜん発語してくれない。これは失敗?と早計に判断しないことです。うちの長男は二歳を過ぎたころには、大人顔負けなほどにぺちゃくちゃ話し始めました(それも国が変わるごとにその国の言語で)。


でも、次男の方は3歳になってもほとんど、どの言語も発語することはありませんでした。心配しましたが、入園試験の時には知能テストでは平均値を飛び越え、聴覚にも異常はないとのことでした。安心して、気長に待っていたら、入園してから徐々に言葉がでるようになりました。子供には個人差があります。バイリンガル育児では止めたときが失敗したときです。




⑦バイリンガル育児は期間限定だと思っている


失敗例:10歳頃までバイリンガル教育を続けて上手くいったので放置したら、いつの間にか英語を忘れてしまった。


バイリンガル育児は子供の時だけの期間限定ではありません。バイリンガルの教育はその後もずっと続きます。二つの言語の学習努力はその子自身で大人になっても続けることになるでしょう。言葉は使うためにあるのですから、子供がバイリンガルになったとヌカ喜びしていたら、いつの間にか英語を忘れてしまったということはよくあります。使わなくなったら、言語の成長はそこで止まってしまいます。




⑧言語と文化を切り離して考えている


失敗例:生活が日本文化にどっぷり浸かっていて英語を話す機会が全くない。


もしあなたが全く使う可能性の無いスワヒリ語を毎日聞かせられ、勉強させられたら、どう感じるでしょうか。モチベーションを維持できますか?子供は言葉が実用的な価値があるので覚えるのです。であるのに、家で見ているテレビは日本の番組、かける音楽も日本のポップや演歌、毎日食べるのも和食では英語が役立つ機会がありません。


日常生活のなかで、ちょっとでも英語を実用的に使える環境があれば、子供のモチベーションもグンとあがるでしょう。家庭の中でもふたつの文化をバランスよく取り入れて、バイリンガル育児に相応しい環境をつくってみましょう。




バイリンガル育児で失敗しないために覚えておくべきこと



では、バイリンガル育児で失敗しないために、ママパパが覚えておくべき基本的なことを僕の独断でピックアップして解説します。



①英語の環境を家庭に作る

これは日本在住で日本人夫婦がバイリンガル育児に挑戦する場合ですが、育児環境がどっぷりと和式では子供の英語を話す必要性を感じません。家庭では英語の童謡や子供番組をかけ流したり、バイリンガルやネイティブのお友達をつくれるように親が交流範囲を広げる努力も必要です。子供にとって、お友達の影響パワーは想像以上に大きいですよ。



②楽しいことと必要なことで子供の言葉は伸びる

うちの子の初めて口からでた言葉は「ママ」でも「パパ」でもなく「みず」でした。海外では日本のようにどこでも水が飲めるようなところは少ないので、子供には一番必要な言葉だったのでしょうね。


子供は自分の欲求を言い表すためにまず言葉を覚え、つぎに楽しいことのために言葉を覚えます。ですから、まずは欲求表現のためのフレーズを繰り返し聞かせたり、英語で楽しくゲームをしたりすることで、英語の発語を伸ばすことができるはずです。



③英語を教えるのではなく、英語がそこにあるようにする

英語を学習させるのではなく、あくまでも自然に、英語がいつもそこにあるような環境をつくることが大切です。フォニックス表を子供部屋の壁に貼ったり、英語の絵本やゲームが集めてある「英語コーナー」をつくってあげたり、英語環境を家庭につくってあげましょう。


こちらの「 Oxford OWL(オックスフォード大学出版部)」では、簡単な無料登録で、あの「オックスフォード・リーディング・ツリー」の絵本140冊(e-book)が無料で読むことができます(紙の本で買うと一冊でもかなり高額なものです)。このe-bookの素晴らしいのは、ページごとにオーディオボタンを押すと、きれいな発音の音声で読み上げてくれることです。気に入った本をまとめて、音声を録音すれば、いつでも家庭でBGMのようにかけ流しすることができますョ。ぜひ使ってみください(「Oxford OWL」のページに入ったら、画面右上にある「Join us」をクリックすると無料登録画面になります)



④無理強いはしない、叱らない、嫌がるときはやらせない

「英語は必要なもの」「英語は楽しいもの」と子供に思ってもらうのがバイリンガル育児の第一歩です。必要のないものを無理に覚えさせられて、しかも間違えたら叱られるのでは、子供はすぐに英語を拒否するようになるでしょう。



⑤ダメだとおもっても続ける

幼児の段階では、いつの段階で頭の中の英語の回路がつながって英語を話しだすかは、個人差もあるので誰にも分かりません。毎日の英語に接する時間が短ければ、当然、発語してくれるまでには時間がかかるでしょう。


いづれにしても、とにかく続けていればいつかは話してくれるときがくるはずです。バイリンガル育児に失敗はありません。あきらめて止めてしまった時が失敗したときだとおもってください。



⑥言語はコミュニケーションのツールであるとともに文化でもある

言葉は使ってナンボです。知識として頭に入れているだけでは上達はしません。コミュニケーションのツールとして使うためには、やはり実践の場が必要です。日本の文化に浸ったままでは、なかなか英語を使う機会は訪れません。


日本に住んでいるなら、外国人との交流ができるコミュニティに積極的に参加するなどして友達を増やし、文化的な交流を深めることが最も実践的な方法です。




うちの子でバイリンガル育児が失敗しなかった理由(と思われること)



うちの子はすでに成人しましたが、英語、スペイン語、日本語を話すトリリンガルに育ってくれました。親が意図してトリリンガルに育て上げたという実感はないのですが、結果としてそうなりました。


日本国内よりも海外在住が長かったために日本語が少し弱いのは否めませんが、会話はネイティブレベルです。スペイン語は完全ネイティブ、英語も大学での研究や国際シンポジウムでの発表も英語でやり、ケンブリッジ大学の博士たちと普通に話し合えるレベルです。なぜそうなったのか、その理由と思われることを思いつくままに書き出してご紹介します。



①英語を勉強させたことがない

お受験勉強のようにがむしゃらに英語を勉強させたことは一度もありませんでした。親が唯一やったことは、家に英語の絵本やスヌーピーやトーマスなどの英語の漫画を置いたこと、ネイティブの友達が開いているキッズ英語に3年間通わせたことぐらいです。



②親が英語話者の友達をたくさんつくった

日本国内に住んでいたときには、母親はマタニティ教室で、僕は父親教室で出会った外国人たちと友達になり、子供の成長と共に経験を共有できる長い付き合いの友達になりました。もちろん、友達の子供たちはみなバイリンガル育児を受けていました。


その他にも、外国人の集うサークルに参加したり、かの駅前留学の先生たちのグループと知り合って、アクティビティに参加するなど、国内にいながら積極的に日常的に英語に触れられる環境をつくりました。親としては楽しみでやっていたのですが、結果としてそうなりました。



③幼いころから家では洋楽ばかり流していた

夫婦ともに洋楽が好きなので、家庭ではいつも洋楽をかけていました。子供もビートルズから入り、その後は気に入った洋楽を自分で聴いて歌うようになりました。彼自身、洋楽の歌を覚えることで、かなり英語が頭に入るようになったと言っています。



④多国籍なパーティー、誕生会、食事会、キャンプにいつも参加

外国人の友達たちができたことで、日本であってもいつでも多国籍なパーティーに参加したり、子供の誕生会や食事会、サークル仲間たちとのサマーキャンプなど、英語が溢れる環境がありました。



⑤バイリンガルの子供たちとよく遊んでいた

親の友達たちがほとんど国際結婚カップルだったので、その子供たちもみんなバイリンガル育児を受けている子たちでした。ママ友たちで出かけるときも、子供たちは多国籍のバイリンガル同士で遊んでいました。



⑥英語でオンラインゲームを遊んでいた

ゲームが好きな息子は、英語のサーバーでオンラインゲームを遊ぶようになりました。ゲーム上でもすぐに友達ができて、チャットでも会話でも英語を使ってコミュニケーションをとっていました。難しいシミュレーションのゲームでは遊びたいがために数百ページもある英語マニュアルを頑張って読んでいました。



⑦ネットやリアルでもネイティブの友達を沢山つくった

年齢が上がるにつれて、ネット上でもリアルでも英語話者の友達が増えていきました。世界の色んな国の友達とコミュニケーションをとることでナチュラルで実践的な英語を覚え、語彙も増えていったようです。



⑧英語の文化に関心をもった

ネイティブの友達たちができたことで、英語圏の文化にも関心が深まり、英語で情報を集めるようになりました。大学での専攻も最新の情報はほとんど英語しかないので、英語で勉強していました。今では映画やドラマはどの言語でも字幕なしで見ています。



こうして書き出してみると、親がやったことと言えば、キッズ英語に通わせたこと、交友関係で英語の環境をつくってあげたことぐらいです。あとは英語に興味をもったことで自分で英語を身につけていきました。英語の勉強を強要したことは一度もありません息子にとって英語は自分の興味や好奇心を満足させるために、どうしても必要な手段だったのだと思います。




暮らしの環境は千差万別|バイリンガル育児の成功例がどの家庭にも当てはまるわけではない



バイリンガル育児を考えている人、すでに進めている人でも、子供の環境はそれぞれ異なるはずです。夫婦共に日本人の場合もあれば、国際結婚でパパがネイティブ、逆にママがネイティブの場合もあるでしょう。日本に住んでいるか、英語圏の国に住んでいるか、または第三国に住んでいる場合でも環境は異なってきます。


今回は、日本に住んでいる日本人夫婦がバイリンガル育児に挑戦することを主眼に置いて考えてきました。だとしても、都市部に住んでいるか、地方に住んでいるかでも暮らしの環境は変わってきます。お子さん自身のもつ個性もそれぞれですので、バイリンガル育児の成功例が必ずしも、どの家庭にも当てはまるとは限りません。


お子さんの置かれた環境に合わせて、ママさんパパさんは臨機応変に対応していくのが、賢いバイリンガル育児の方法だと言えます。どうやったらお子さんが英語に興味をもってくれるのか、いろいろと工夫を考えてみてください。




まとめ:バイリンガル育児は20年のプロジェクト|失敗しないためには親の根気と手助けが必要



バイリンガルの育児という意味ではせいぜい10年の期間でしょう。しかし、ふたつの言語を操る真のバイリンガルに育ってもらうためには、その後も何年も教育は続きます。子供を育てあげるのは20年のプロジェクトだと言われます(30年の場合もあるかも?)ので、バイリンガルの教育も成人までずっと続くわけです。バイリンガル育児の失敗は止めてしまったときです。失敗しないためには、親の続ける根気と、子供への変わらない愛情と手助けが必要です。


会社に勤めていたころ、先輩にどうしたら英語が上手くなれるか聞いたことがあります。先輩の答えは「それは簡単だよ。外人の彼女をつくればいいんだよ」でした。たしかに的を得た答えでした。英語ができない人でも好きな人から長文の英文メールがきたら、辞書を引きながら寝る間も惜しんで内容を知ろうとするはずです(他人に翻訳してもらうわけにはいきませんしね)。


子供にしても同じです。言葉は「欲求」と「必要性」「好奇心」「楽しみ」「喜び」のなかで習得していくのが自然なかたちなのだと思います。バイリンガル育児のなかでは、ぜひお子さんには、そのような環境をつくってあげてください。そうすればきっとお子さん自ら英語に関心をもってくれるようになるはずです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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