こんにちは、シロです。
誰でも一度は働かない生き方を夢見たことがあるのではないでしょうか?
そもそも何で人は働くのか?
ほとんどの人は、自分や家族の生活のために働いているのではないでしょうか。
もしあなたが、「仕事が楽しくてしょうがない。働かない人生なんて考えられない」
という人なら、この記事を読む価値はないかもしれません。
また、「この生まれた土地から離れるなんて絶対イヤだ」という人も、この記事には向いていません。
でも、働かなくても生活ができるとしたら?
365日が日曜日。あなたは、何にその自由な時間を費やしますか?
この記事では、実際に僕が実践してきた、
- 投資やFXなどではない
- リスクがほぼゼロ
- 働かないで確実に収入を得て生きていく
そんな人生を変えてしまうような究極のライフハックの方法を解説します。
この記事は4分で読めます。
働かない生き方をリスクなしで現実的に手に入れる方法
私たちは丸い地球の上に暮らしています。
当たり前のことですが、すべての国が経済力や物価が同じというわけではなく、そこには格差があります。
この経済格差は、新興国の人たちにとっては不利なことも多いですが、日本のような先進国の人間にとっては逆に、「ただ自分の努力と労働だけでは、なかなか抜け出すことのできない壁」を越えるために、この格差を利用できる可能性を秘めています。
これがどういうことか説明します。
以前、日系人の多く住むブラジルなどの国から、特例ビザで日本へ多くの日系人が出稼ぎに来ました。
家族全員で日本へきて、安アパートなどに住み、工場などで2~3年働いてお金を貯めたら、帰国してゆきました。
5人家族でみんなで働けば、月給20万円でも100万円の家族収入です。彼らは目標をもっていましたので、徹底的に生活費を節約して、月10万円ほどの出費で抑えます。
つまり、月々90万円の貯金ができるわけです。
3年間の出稼ぎで貯めるお金は...90万円×36カ月=3240万円
そのお金ををもって帰国し、自分の国で事業を起こしたり、投資したり、預金したりして、出稼ぎ前の行き詰まった生活から脱却することができた人たちが多くいます。これは嘘でも冗談でもありません。実際に僕はそういった日系人の人たちを何人も見てきました。
当時の日本と彼らの国との経済格差は20倍ほどでしたから、3000万円を彼らの国へ持ち帰ると、約6億円の価値をもったのです。
3年間工場で働くだけで6億円が手に入るのなら、誰でもやりたくなりますよね。
そのころ、彼らの国では持ち帰った3000万円で200万円の新築マンションが15戸も買えたわけです。
十分な不動産をもったら、あとは家賃収入という不労所得だけで、働かない暮らしができます。そればかりか、その家賃収入で得たお金で、さらに毎年マンションを増やすことができました。
こうなるとお金は複利の力で、どこまでも自然に増えてゆきます。
私たちは、彼らのこの行動力から学ぶべきものがたくさんあります。
ニートで無職でも、生活保護を受給しなくても、仕事をしないで生活する生き方、働かないでも資産を増やす方法はあるのです。
必要なのは決断力、行動力、モチベーションの維持だけです。
では、これから、究極のライフハック、働かない生き方の具体的な方法を見てゆきましょう。
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働かないためのタネ金をつくる
お金をつくるには3つの方法があります。
- 労働して賃金を得る方法
- 徹底的に生活費を節約して、貯金のためのお金を増やす方法
- 投資してお金を増やす方法
しかし、このどれも気が進まない人もいるでしょう。
「人に使われて労働するのはイヤだ」
「節約して生活なんて、なんか惨めったらしい」
「投資は素人には危ない」
どれも、ごもっともな意見です。
でも、働かないで生活するためには、やはり、働かないためのシステムをつくるためにも元手がいるのです。つまり、タネ金ですね。
もし、あなたが今、500万円の資金をもっているのなら、ここは読み飛ばしていただいて結構です。
①目標期間を決めて労働しながらお金を貯める
ここは、あの出稼ぎ外国人を見習いましょう。
数年後の、働かない暮らしを手に入れるために、ここは頑張って働くしかありません。
しかし、一生働くのではないのですから、何年間でいくら貯めるという目標設定をして、その間だけ頑張るとなれば、モチベーションも維持できるでしょう。
②初期コストの低いネットビジネスでお金を稼ぐ
仕事のお給料だけでは、なかなか貯金ができないのなら、初期コストがほとんどかからない、ネットビジネスで副業することもできます。
ブログやサイトでのグーグルアドセンスやアフィリエイトで収入を得たり、クラウドソーシングでライティングの仕事を受けたり、さまざまな副業があります。
月に5万円でも副業で収入を上乗せできれば、目標はさらに近づきます。
③生活コスト削減は収入増加とおなじ効果
つぎは、徹底的に生活費を節約して、月々に貯蓄できるお金を増やしましょう。
収入が増やせないのであれば、支出を減らすのです。
生活コストを抑えることは収入増加とおなじ効果を生みだします。
月々14万円を貯金すれば、3年で500万円の資金をつくることができます。
資金は多いに越したことはありませんが、この資金額は最低必要な金額です。
長期定期預金の金利の高い国を探す
あなたはもし、「一番安全なお金を増やす方法は?」と訊ねられたら、何と答えますか?
誰でもまず思いつくのは定期預金ではないでしょうか。
でも、マイナス金利とも言われている今の日本では、せっかく作った資金を一年間定期預金に入れても、その利息でコーヒー一杯も飲めません。
しかし、世界の途上国の国々では、5%~30%の年利をつけている国があります。
金利は経済発展のスピードやインフレ率、金融政策、国内情勢などによって変化します。
金利が高いからと言って、国内情勢が不安定であったり、インフレ率が金利を上回っていたのでは意味がありません。
途上国で経済発展をとげている国で、インフレ率も正常範囲内の国があるはずですので、よく調べてみましょう。
日本国内でも海外定期預金のサービスがあります。しかし、これにはさまざまな落とし穴もあるので注意してください。
- 米ドル、豪ドルなど10%以上の年利もあるが、円入金が条件だったり、キャンペーンや1カ月ものがほとんど、ずっと続くことが保証されているわけでない
- 往復で2銭などの為替手数料を取られる
- 為替差損で元本割れすることもある
お金を増やす方法なら、こちらもどうぞ。
働かない生活をするために海外移住する
金利が高くて、情勢も安定、経済発展をとげているなど、もろもろの条件がそろっている国が見つかったら、つぎは移住です。
ここでは、長くなるので、住み心地や言語の問題、ビザ、銀行口座開設、利息にかかる税金などの話しには触れません。あくまで働かない生き方の方法論だけに絞っています。
いずれにしても、移住するのですから、当然、本格的に移住する前には、一度その国へ3カ月でもプチ移住して、そういったすべての問題を明らかにしておくべきです。
500万円の資金はあくまでも働かない生き方をするための資金ですから、移住費やビザの費用などはあらかじめ用意しておく必要があります。
移住先で元金を長期定期預金に預金する
めでたく移住が完了したら、さっそく銀行に口座を開設して、定期預金をつくります。日本からの資金の送金方法などは移住前にしっかりと調べておいてください。
定期預金は1カ月、3カ月、6カ月、1年、3年などの期間があります。通常は期間が長ければ長いほど年利も上がります。
できるだけ年利の良いもので定期預金します。長期定期などの年利は銀行と交渉すれば上げてくれる場合があるのでやってみましょう。交渉はタダですが効果は絶大です。
利息を月々受け取るサービスのものを選びましょう。
500万円を年利8%で預ければ、年利40万円、月々33,000円の利息収入が得られます(税引きまえ。国によって利息収入にかかる税率は異なります)。
途上国なら、これぐらいの収入で暮らす方法は十分に見つかるはずです。
1000万円なら月々66,000円、3000万円なら月々約20万円の不労所得です。
できるだけ生活費を抑えて貯金を殖やす
資金が500万円だったら、まだまだ働かないで楽に暮らすとまではいきませんので、もう少し頑張りましょう。
生活コストをできるだけ抑えたり、インターネットでアフィリエイトやクラウドソーシングなどでライティングなどの副業をしながら、預金を増やしてゆきます。
東南アジア方面なら、現地で日本語のコールセンターや旅行ガイドなどの仕事があるかもしれません。月給6万円から、うまくいけば20万円ほどの仕事もあります。
仕事をするにしても、すでにあなたには基本的な生活ができるほどの不労所得があるのですから、気持ちの上でも余裕ができるはずです。
あとは預金を増やすだけです。
こんな提案をしている記事もあります。
≫ 【実感】フリーランスなら海外移住でコスパのいい生活がおすすめなワケ
定期預金を増額する
節約や副業で得たお金はどんどん定期預金へ加算してゆきます。
月々10万円を加算してゆけば、4年もすれば、資金の500万円は1000万円となり、利息収入も月66,000円です。
できれば、3000万円ほどには資金を増やしておきたいところです。
単純計算では、500万円から3000万円に増やすには20年かかってしまいますが、複利ではそうはなりません。
その間にも月々の利息収入は増え続けるわけですから、それよりもずっと短い期間で達成できるでしょう。
僕の計算では12年ほどで3000万円の定期預金になります。もちろん、年利が同じように推移すればの話です。
働かない生き方を決意してから日本で3年貯金して、移住先で12年、合計で15年ですね。
あとはあなたの資産が複利の力で自動的に増えてゆきます。
不労所得の利息収入で働かずに生活する
みごと3000万円の定期預金ができれば、年利8%で得る不労所得は約20万円です。これは、まったく働かないで、あなたの普通預金の口座に毎月振り込まれる金額です。
途上国であれば、都心部の高級住宅地で、セキュリティーが良くて、プールやジムのついたコンドミニアムを借りて、メイドさんを雇って、家事も一切なしの、けっして日本では味わうことのできない生活ができる国もあるでしょう。
それによって手に入れたあり余るほどの自由な時間は、趣味や交流に使うのも自由、引き続き副業をやるのも自由です。
年に何度かは日本に遊びに帰ることだってぜんぜん可能です。
海外で働かない生き方を実践している僕の生活とは
ここまで解説してきた働かない生き方のライフハック方法は、けっして夢物語ではありません。なぜなら、僕がこの28年間に実践してきたことだからです。
僕の場合は家族がいるので、まったく働かないというわけにはいきませんでしたが、移住後は給料というものは一切もらったことはありません。
毎日が有給休暇であり、好きな時に好きなだけ仕事をするライフスタイルです。余った自由な時間は、絵画や音楽活動、家庭菜園、家族との時間などに費やしています。
ストレスフリーのためか、検査と歯医者以外は医者にかかったことも一度もありません。通勤なし、出張なし、ノルマなし、単身赴任なしの生活です。
まとめ:捨てられるものと捨てられないものを決める
この記事では、働かない生き方をするための不労所得の収入源として、海外定期預金を選んで解説してきました。
不労所得を得るには、株式投資による利益や配当、FX、その他の資金の運用方法もありますが、それなりの専門知識が必要であり、リスクも当然あるため、初心者には難しい所があります。
さらに、安定的な投資を目指す投資家の見込み利益は年利4%と言われています。つまり、この年利4%の利益が出せれば健全な投資とされています。ですが、海外の定期預金では、その4%をさらに上回る年利が期待できるのです。
海外定期預金にも、その国の経済情勢が変わったり、インフレ、銀行が破綻したりするリスクはありますので、つねに動静に注視している必要があります。
とはいっても、利率が確定しているのは、定期預金の魅力であり、より現実的な将来設計が立てられるのもよいところです。
移住先での海外定期預金なら、為替差損も為替手数料も、元本割れの心配もありません。リスクがあるとすればカントリーリスクでしょうか。
しかし、何をするにも最低限のリスクはつきもの。すべてのリスクを排除することはできません。
リスクを恐れて何もしない人生は、何もしないという大きなリスクを冒しているとも言えるのではないでしょうか。
このライフハックには海外移住という大きな壁がありますが、「働かない自由な生き方」をとるのか、「日本の生活」をとるのか、人生で何が捨てられて、何が捨てられないのかは、各々がよくよく考えて決断しなければならない問題でしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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