運営者シロからのごあいさつ

2020/09/19

ごあいさつ



 はじめまして、このブログを運営しているシロです


僕はこれまで英語圏、スペイン語圏の国々で人生の28年間を過ごしてきました。

そして気づいたら、この28年間、お給料というものをもらったことがありません。


では、どのようにひとりの日本人が会社勤めもせずに海外で生き延びてきたのか?

それは、これからこのブログでゆっくりつづってゆきたいと思います。


でもここでちょっとだけ...



世界を旅するという夢



小学校時代のあるとき、仲の良い友だちと集まって、みんなで将来は何になりたいか話し合ったことがありました。


俳優とかレーサー、銀行員、パイロットなどと、それぞれが語るなか、僕にはまだ将来のことなんて漠然としていてイメージもわかずにいました。


でも、ただひとつだけ、心の中で抱いていた確かな望みがあったので、こう言いました。


世界を見てみたい。何になるかなんてまだ分からないけど、とにかく世界中を旅して見てみたい


当時はまだ海外旅行は高価なものでしたし、どうやって世界を旅するのかなんて知る由もありませんでした。世界一周なんて、大航海時代のようなイメージで、とてつもないことに思えました。


自分の意図するものではなかったものの、結局、その十数年後には、僕は世界を旅しつつ仕事をして暮らしていました。


会社に勤めている間も、心のどこかでいつも「このままじゃダメだ」という気持ちがくすぶっていたのです。


気がつくと、10年勤めた会社を辞めて、海外へ飛びだしていました。

猿岩石がヒッチハイクで世界を旅するより前、そして日本の若者がバックパッカーとなって世界へ飛び立ってゆくずっと以前の話です。


生きてゆくために、思いついた仕事は何でもやってみました。その仕事の数だけ失敗もしました。でも、失敗の数だけ、生きる術も身につけてゆきました。



自由な暮らしに目覚めた日本の若者たち



最近ではノマドというライフスタイルが注目を浴びています。ノートパソコンとスマホさえあれば、世界のどこにいようと収入を得ながら生活できる。合理的な思考をもちつつ、誰にも束縛されない自由な生活を実践する人たちですね。


もしかしたら、僕はそんなライフスタイルをノマドの人たちのさきがけとして実践してきたのかもしれません(厳密にはちょっと意味がちがうかも知れませんが)。



人生に正解なんてない



日本に住んでいると、周りでは、無難で、安定した、悪く言えばごくごく平凡な人生を歩んでいる人たちがほとんどでした。


でも、海外へでてみると、そういった型にはまった人生ではない、オンリーワンの人生を歩んでいる人たちがたくさんいることを知りました


僕の友だちには、アメリカで事業を興して成功し、莫大な財産を築きあげたのち、そのすべてを投げ捨てて、スリランカで修行僧になった人もいます。


僕が彼と出逢ったとき、彼は古タイヤでつくったゴムサンダルに白いTシャツ、ジャージというなり姿でした。


彼が僕に語った「アメリカで大金を稼いでいたときより、今の方が何千倍、何万倍も幸せだよ。今はすべてを持っているが、守るべきものは何もないんだ」という言葉がとても印象的でした。


人生に正解なんてないんですね。



ウェルネスな人生をハックしよう



自由な人生をこよなく愛する人。みんなと同じ型にはまった人生に疑問をもっている人、現状から今すぐにでも抜け出したい人、そんな人たちに少しでもこのブログが役立てればうれしいです


なぜなら、僕もかつてそんな思いで日本での「ふつうの生活」を断ち切って、自由の世界へ飛び出したひとりだからです。


みなさんも、心とカラダと、ついでに懐もハッピーになれるウェルネスな人生をハックしてみませんか?


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